OPPOから新スマホR15 ProとR15 Neoが発表されました。
R15 ProがフラグシップでSIMフリースマホとしては珍しくおサイフケータイに対応し防水にも対応しています。
R15 Neoはミドルレンジでなるべくスマホにコストをかけたくない人向けの端末になっています。
Contents
発売日
R15 Pro
2018年9月下旬
R15 Neo
4GBモデル
2018年8月31日
3GBモデル
2018年9月7日
価格
R15 Pro
69880円(税抜)
R15 Neo
4GBモデル
29880(税抜)
3GBモデル
25880円(税抜)
スペック詳細解説付き
スペックを一つ一つ解説付きで見て行きましょう。
メーカー
OPPO
OPPOは世界4位でアジア1位のスマホメーカーです。
ディスプレー
R15 Pro
6.28型有機EL(19:9)
R15 Neo
6.2型液晶(19:9)
R15 Proのみ有機ELを搭載しています。
Neoはコストダウンの為液晶を搭載しています。
画面解像度
R15 Pro
1080×2280
R15 Neo
720×1520
解像度にも差がありますね。
ProはフルHD以上の解像度があります。
NeoはHDクラスでしょうか。
サイズ
R15 Pro
75.2×156.5×8mm
R15 Neo
75.6×156.2×8.2mm
サイズはあまり変わりませんね。
重量
R15 Pro
約180g
R15 Neo
約168g
Pro版の方が少し重いです。
気にならないレベルだと思います。
CPU
R15 Pro
Snapdragon 660
R15 Neo
Snapdragon 450
Snapdragon搭載は嬉しいですね。
他のCPUに比べゲームの互換性が高いです。
Pro版ならSnapdragon845くらい積んで欲しかったのが本音ですね。
Antutuベンチマークは
Snapdragon 660が13.5万点くらいです。
Snapdragon 450が7.1万点くらいです。
内臓メモリー
R15 Pro
6GB
R15 Neo
3GB or 4GB
6GBは嬉しいですね。
Neoの方も買うなら4GBモデルの方でしょうか。
3GBでも足りたいってことはないと思います。
内臓ストレージ
R15 Pro
128GB
R15 Neo
64GB
最近のフラグシップの流行りでしょうか128GBですね。
十分な容量だと思います。
DSDSを使ったとしてもmicroSDカードは別スロットが用意されているのでガッツリ128GB使えるのが嬉しいですね。
Neoの64GBも節約すれば十分使っていける容量です。
キャリアのスマホは64GBくらいしかないですからね。
外部ストレージ
R15 Pro
R15 Neo
共通でmicroSDXC(最大256GB)
この端末の良いところはSIMカードスロット2個とmicroSDカードスロットが別々に用意されているところですね。
OS
R15 Pro
R15 Neo
共通でColorOS 5.1(Android 8.1)
ColorOSという独自OSなのが気になりますがプレイストアも使えますしそんなに気にしなくても大丈夫です。
対応バンド
R15 Pro
R15 Neo
LTE:1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28
/38/39/40/41
W-CDMA:1/2/4/5/6/8/19
ここはあとで詳しく解説しますが、ドコモもauもソフトバンクも対応しています。
DSDS
R15 Pro
R15 Neo
DSDVに対応
DSDVに対応しているので4Gの同時待ち受けができます。
VoLTE
R15 Pro
R15 Neo
対応しています。
無線LAN
R15 Pro
R15 Neo
IEEE802.11ac(2.4/5GHz対応)
5GHzのacに対応しているのは嬉しいですね。
Neoの方も対応しています。
カメラ画素数
R15 Pro
リア:16メガ+20メガ
イン:20メガ
R15 Neo
リア:13メガ+2メガ
イン:8メガ
AIが120のシーンを認識する機能を新たに導入し、被写体に合わせて最適な画質で撮影してくれる。
背景を自然にぼかせる「AIポートレート」も採用する。
インカメラでは定評のある美肌補正機能がさらに強化されている。
HDR撮影にも対応し、逆光などの環境でのセルフィー時でも人物と背景がいずれも鮮明に撮影できるようになった。
などなどカメラ機能にはかなり力を入れています。
バッテリー容量
R15 Pro
3430mAh
R15 Neo
4230mAh
ここはNeoの方が容量が多くなっています。
FeliCa
R15 Pro
対応
R15 Neo
非対応
このスマホの目玉機能ですよね。
Pro版のみおサイフケータイ対応です。
防水
R15 Pro
IPX7対応
R15 Neo
非対応
IPX7とは「一時的(30分)に一定水深(1m)の条件に水没しても内部に浸水しない」と完全防水ではないですが通常使用では全然問題なく使用できます。
カラーバリエーション
R15 Pro
レッド、パープル
R15 Neo
ダイヤモンドブルー、ダイヤモンドピンク
スペック一覧まとめ表
R15 Pro | R15 Neo | |
---|---|---|
メーカー | OPPO | |
ディスプレー | 6.28型有機EL(19:9) | 6.2型液晶(19:9) |
画面解像度 | 1080×2280 | 720×1520 |
サイズ | 75.2×156.5×8mm | 75.6×156.2×8.2mm |
重量 | 約180g | 約168g |
CPU | Snapdragon 660 | Snapdragon 450 |
内蔵メモリー | 6GB | 3 or 4GB |
内蔵ストレージ | 128GB | 64GB |
外部ストレージ | microSDXC(最大256GB) | |
OS | ColorOS 5.1(Android 8.1) | |
対応バンド | LTE:1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28 /38/39/40/41 W-CDMA:1/2/4/5/6/8/19 |
|
DSDS | ○(DSDV) | |
VoLTE | ○ | |
無線LAN | IEEE802.11ac(2.4/5GHz対応) | |
カメラ画素数 | リア:16メガ+20メガ /イン:20メガ |
リア:13メガ+2メガ /イン:8メガ |
バッテリー容量 | 3430mAh | 4230mAh |
FeliCa | ○ | × |
防水 | ○(IPX7) | × |
カラバリ | レッド、パープル | ダイヤモンドブルー、ダイヤモンドピンク |
ゲームは快適にプレイできる?
モンストは快適にプレイできます。
パズドラも快適にプレイできます。
PUBGはグラフィック設定を最低にすればプレイできます。
荒野行動はプレイできます。
ポケモンGoもプレイできます。
ツムツムもプレイできます。
リズムゲームはちょっと厳しいです。
ドコモのSIMには対応してる?
LTEの1と3と19に対応しているので使えます。
3Gは1と6に対応しているので使えます。
auのSIMには対応してる?
LTEは1と18に対応しているので使えます。
3Gは未対応です。
ソフトバンクのSIMには対応してる?
LTEは1と3と8に対応しているので使えます。
3Gは1と8に対応しているので使えます。
総評
ゲームも割と快適にプレイできますし、コストパフォーマンスは高いと思います。
SIMフリー端末としては珍しいおサイフケータイ対応なのも嬉しいポイントですね。
防水なのでお風呂で使う事も出来ます。
SIMカードスロットと別にmicroSDカードスロットが用意されているのも嬉しいですね。
残念なのはCPUですね。
これがsnapdragon845だったら間違いなく買いの端末になると思うのですがそこまでの機能を必要としない方だったら良いでしょう。
おサイフケータイ対応にするとコストが上がってしまうのでCPUをグレードダウンして値段を抑えたのでしょう。
良い端末であれば多少高くても購入すると思うのですがどうでしょうか。
最後に悪い端末みたいなまとめになってしまいましたが、SIMフリーでおサイフケータイ対応は少ないです。
それだけでも買いの端末なのではないでしょうか。